【巨人】由伸改革第2弾!内外野入れ替えノック!村田ヘッド「若手は2ポジション守れるように」

2016年10月20日6時0分  スポーツ報知
  • 内野でノックを受ける長野(左は大田)
  • 内野手の寺内は、外野の守備位置でノックを受ける

 由伸巨人が19日、内、外野を大シャッフルして守備練習を行った。東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場での秋季練習3日目。内野手が外野、外野手が内野ノックを受けた。村田ヘッドコーチは「若手は2ポジション守れるようになってほしい」とユーティリティー指令を出し、今後も継続して適性を見極める考えを披露した。重信の二塁挑戦に続き、秋の「改革第2弾」。V奪回を目指す来季への準備が、着々と進んでいる。

 秋晴れのG球場に、シーズン中は見られない光景が広がった。由伸監督の視線の先で、小林誠、中井、坂口、寺内らが外野ノックを受け、亀井、大田、長野らが土のグラウンドでゴロ捕球を繰り返した。内、外野総入れ替えで約15分間、ノックの雨。単なる気分転換でなく、明確な狙いがあった。

 村田ヘッドコーチ「他のポジションでノックを受けることで、外野手はスナップスローの練習になる。内野手は遠い距離を投げることは普段あまりない。いい練習になると思うよ。その中で『あっ、こいつはあそこも守れるのでは』という選手が出てくれば、こちらとしてはありがたい。若手は2ポジション守れるようになってもらいたい」

 巨人のユーティリティー選手といえば、真っ先に浮かぶのが木村拓也さんだ。08年には内、外野で計124試合に出場するなど活躍。どこでも守れる選手はチームにとって貴重で、延長戦など総力戦になるほど価値は増し、起用法も幅が広がる。何より、1軍生き残りを目指す選手にとって、アピールになるのは間違いない。

 この日、外野ノックを受けた中井、育成選手から支配下復帰を目指す坂口の内野コンビは、目の色を変えて白球を追った。

 中井「内野とは違った動きをするし、いつもと違った感覚でノックを受けられた。続けていけば何かが見えてくるかもしれない」

 坂口「外野は難しかったです。いろいろとできた方がいいと思うので頑張ります」

 V奪回を目指す来年に向け、由伸巨人の改革は順調に進んでいる。先日は俊足外野手のルーキー・重信が早大1年以来となる二塁挑戦を始めた。首脳陣はチーム力を上げるため、柔軟な発想で適性を見極めていく方針。今回の内、外野大シャッフルもその一環だ。

 由伸監督は秋季練習初日の17日に、「新しい選手がレギュラーをつかむことがチームの課題」と若手の強化、育成を今秋の重要ポイントに挙げていた。複数ポジション守れる選手が多ければ、定位置争いも活性化する。広島に17・5ゲーム差をつけられた屈辱を晴らすため、あらゆる手を打って層の厚いチームをつくっていく。(片岡 優帆)

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