【巨人】DeNA・山口を本格調査へ!

2016年10月30日5時0分  スポーツ報知
  • DeNA・山口

 巨人が、フリーエージェント(FA)権を取得しているDeNA・山口俊投手(29)の調査を開始したことが29日、分かった。本人が去就を決断していない状況だが、FA宣言した時に備えているもよう。交渉が解禁となり次第、交渉に乗り出す準備も進めている。来季の日本一奪回へ、先発投手の補強が課題となっており、FA権を取得した選手の中からに山口俊に絞り込んだ。

 日本一奪回を目指す来季へ向け、準備は着々と進んでいた。巨人はFA権取得選手の中からこの日までに、DeNA・山口に絞り込んだ模様だ。勝ち星が計算できる右腕は補強面と合致。今後の動向に注目していく。

 由伸監督就任1年目の今季はリーグ2位で、クライマックスシリーズは第1ステージで敗退した。敗因の一つが先発投手のコマ不足だ。田口がチームトップの10勝を挙げ、菅野、内海が9勝。マイコラスの残留は決まっているが、ここに続くスターターが不足している。FA権を取得した実績十分の投手の獲得に乗り出すことは、チーム事情からも自然な流れだ。

 山口は、今年5月に国内FA権を初めて取得した。「シーズン中はチームが勝つことに集中したい」と強調し、右足首痛などに苦しみながらも、チームトップの11勝を挙げた。14年途中に先発転向し、自己最高の成績を残した。規定投球回には届かなかったが、5完投は菅野と並んでリーグ最多。3完封は単独トップだった。シーズン終盤に訴えた右肩違和感は順調に回復している。

 全日程が終了した10月下旬から、自身の進路を熟考。DeNAからは来季以降も不可欠な戦力として、すでに3年以上の契約を提示された。FA宣言した上での残留も容認されており「横浜に愛着がある」と、プロ入りから11年間在籍したチームへの思いを明かした。その一方で「生え抜きとしてやっていくのか、最大の評価をしてくれるチームに行くべきか。自問自答している」とプロ野球選手として、悩んでいることも事実。すでに視野に入れてきた権利行使に踏み切る可能性は高く、近日中に最終結論を出すことになりそうだ。

 権利を行使する場合は31日から7日以内(土日、祝日を除く)に手続きをとる。巨人は、右腕の動向を見守っていき、FA宣言して、国内全ての球団との契約交渉が解禁となり次第、速攻で交渉に乗り出す方針を固めたもようだ。他球団も山口俊の動向を探っている見込みで争奪戦は必至。目が離せない状況となってきた。

 ◆山口 俊(やまぐち・しゅん)1987年7月11日、大分県生まれ。29歳。柳ケ浦高では03年夏、05年春の甲子園に出場。05年高校生ドラフト1巡目で横浜(現DeNA)入団。06年6月29日、高卒新人として近藤真一(中)以来、19年ぶりに巨人戦でプロ初登板初先発初勝利を挙げた。1軍通算成績は367試合で39勝44敗111セーブ。防御率3.29。187センチ、97キロ。右投右打。年俸8000万円。

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