【巨人】FA宣言のソフトバンク・森福獲りへ調査…左リリーフは補強ポイント

2016年11月5日6時0分  スポーツ報知
  • ソフトバンクの森福允彦

 巨人が、フリーエージェント(FA)権行使を表明したソフトバンク・森福允彦投手(30)の獲得に向けた調査を開始したことが4日、分かった。

 この日、左腕はヤフオクDでFA宣言することを明かし、球団に書類を提出。これを受けた巨人側の対応はなかったが、関係者の話を総合すると交渉へ乗り出す準備を進めているもようだ。

 左のリリーフは来季に向けた補強ポイントの1つだった。「ポスト山口」の発掘はここ数年来の課題だが、今年も解消できなかった。山口は前人未到の9年連続60試合登板を達成したが、防御率は4・88と苦戦し、結局「代わる人がいなかった」と尾花投手コーチも反省点に挙げた。

 2日には、変則サイドの公文が日本ハムへトレード。若手の成長も期待する一方で、13年のWBCにも出場するなど実績十分な森福の動向にも注目してきた。「左キラー」の変則左腕で、11年から4年連続50試合以上に登板。補強ポイントに合致する選手でもある。

 森福は「この球団でなかったら、今の自分はないかもしれない。いろんな先輩や偉大な監督に出会わせてもらって、いろんな野球観も湧いてきた」と愛着を口にした。その上で、権利行使を決断した理由を「他球団の話を聞いて、どう評価されているか聞いてみたい。ここ2年間はワンポイント。自分の置かれている立場というのに満足いっていなかった」と明かした。今季、2年ぶりの50試合登板も、投球回はわずか27回。工藤監督就任後は、起用法が限定されていた。

 ソフトバンクからは複数年契約での残留を要請されており、球団は宣言残留も認める方針。「感謝を持っている球団なので、ホークスともいろいろ交渉しながらいきたい」と他球団と並行し、ソフトバンクとも交渉を行っていく考えだ。

 巨人側も交渉が解禁となり次第、アタックする見込み。同じくFA権を取得しているDeNA・山口俊投手の動向も追っている段階で、日本一奪回への補強は佳境を迎えている。ますます目が離せない状況となってきた。

 ◆森福 允彦(もりふく・まさひこ)1986年7月29日、愛知・豊橋市生まれ。30歳。豊川高からシダックスを経て、06年大学・社会人ドラフト4巡目でソフトバンクに入団。11年から4年連続で50試合以上に登板。今季は50試合で2勝1敗16ホールド。13年のWBC日本代表。172センチ、66キロ。左投左打。独身。

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