【巨人】岡崎前2軍監督が新スカウト部長に

2016年12月15日5時45分  スポーツ報知
  • 3月、吉武スカウト(左)と創価大・田中正義の視察に訪れた岡崎編成アドバイザー

 巨人は14日、スカウト部門の新体制(1月1日付)を発表した。スカウト部長には、1軍ヘッドコーチを務めた経験もある岡崎郁氏(55)が就任。また、新たにチーフのほか、東日本、西日本にそれぞれ統括を置き、ピラミッド型でスカウティングを展開する。堤GMは「二重、三重のチェック体制を作ったほうがいい」と説明。今オフは大型補強が進められているが、アマ球界の有望株獲得にも一層の力を入れていく。

 将来の生え抜きスター育成へ、巨人のスカウト部門が一新する。1月1日付でスカウト部長に就任する岡崎氏は、原前監督時代に1軍ヘッドや2軍監督を歴任。「指導者は選手と一緒に解決策を探る立場」と寄り添いつつ、「力のない者が、力のある者の椅子に座ることは許されない」と、シビアな目でも若手を見てきた。優れた観察眼には定評があり、プロで成功する実戦向きタイプも知り尽くしていることから、白羽の矢が立った。

 岡崎氏をトップに、ピラミッド型の新体制でスカウティングしていく。井上2軍打撃コーチがチーフスカウトに就き、その下に福王2軍内野守備走塁コーチ、武田スカウトが、それぞれ東西の統括として就任。各担当スカウトからの情報を集約する。また、山下スカウト部長は球団顧問となり、岡崎氏が務めていた編成本部アドバイザーには、チーフプロスカウトという新たな役職として、藤本スカウトが入る。

 堤GMは「今までを否定することじゃない」とした上で、「スカウトは大事。二重、三重のチェック体制を作ったほうがいいと思った」と意図を説明した。来季のV奪回を目指し、球団は今オフに異例の大型補強を進めているが、若手が台頭してこないことは大きな課題だ。チーム内での育成に加え、アマ球界にも目を光らせることが欠かせない。将来の柱となるべき有望選手の発掘・獲得へ、万全の体制でスカウティングを展開する。

 ◆岡崎 郁(おかざき・かおる)1961年6月7日、大分市生まれ。55歳。79年ドラフト3位で大分商から巨人に入団。内野手として通算1156試合に出場し、打率2割6分、63本塁打、384打点。96年に現役引退し、05年にヤンキースのマイナーにコーチ留学。06年、巨人に2軍打撃コーチで復帰し、2軍ヘッド兼内野守備走塁コーチ、2軍監督を務め、11年から1軍ヘッドコーチに就任。13~15年は再び2軍監督を務めた。

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