【巨人】超過酷サバイバル!11日紅白戦はオール2軍投手で

2017年2月9日5時30分  スポーツ報知
  • スポーツ報知による2・11の登板予想
  • 紅白戦で2軍の投手陣を試す高橋監督

 巨人の今季初実戦となる11日の1軍紅白戦(サンマリン宮崎)で、登板する投手が異例の「オール2軍」になる見通しであることが8日、分かった。10人前後が臨時昇格して首脳陣がチェックする予定。12日は1軍の若手が登板予定で、2試合の内容を総合的に判断して13日からの1軍那覇2次キャンプのメンバーを決める方針。沖縄行き切符をかけた超絶サバイバルのゴングが鳴る。

 昇格を狙うファーム投手陣に、願ってもない舞台が用意される。1軍は11日に今年初実戦となる紅白戦を行う。17年初戦のマウンドに上がるのは、全員キャンプ2軍スタートのメンバーになる見通しとなった。今村、中川の期待の左腕コンビに加え、支配下昇格を目指す篠原、大竹秀、ソリマン、アダメスの育成選手、実績十分の西村ら10人近くになる見込み。杉内やルーキーたちは別の実戦に回る方向だが、多くの投手にチャンスが与えられる。

 チームのシーズン最初の実戦に1軍の投手が登板しないのは異例だ。首脳陣は開幕に向け1、2軍含めてハイレベルな競争を促し、勝ち残った選手で最強メンバーを構成する方針。由伸監督もかねて「良ければ入れ替える。宮崎にいる間はすぐ横に(2軍が)いるから日を選んで呼ぶことも可能」と明かしていた。今回はそれを実践する形だ。

 現在は1、2軍が同じ敷地内で練習するが、13日からは1軍だけ沖縄に移動。2軍は宮崎に残留する。堤GMは以前「1、2軍は宮崎で同じ場所にいる。沖縄に行く時が最初の明確な1、2軍の振り分けになると思う」と説明。11日に2軍投手が好投すれば、12日の紅白戦に登板予定の桜井ら1軍の若手投手に刺激を与えることになる。沖縄行きの切符をかけた壮絶な一発勝負になりそうだ。

 この日は1軍が休養日。2軍練習に参加した篠原は「チャンスをつかむのは大変ですが、放すのは一瞬。投げさせてもらえるなら、どんなことがあってもつかみ取りたい」と決意を示した。今村は「アピールしたい」、中川も「変化球でカウントを取って勢いのある球を投げたい」と闘志を燃やした。野手は主力が出場予定。1軍打者相手の投球内容は、昇格への大きな判断材料になる。

 由伸監督は常々「勝つためにいい選手を使う」と実力至上主義を強調する。1軍スタートでベテランの内海、山口鉄、主力の沢村、菅野らは宮崎の2試合の紅白戦には登板しない見込みで、若手を見極める舞台になりそうだ。指揮官が仕掛けた17年のサバイバル第1弾。1軍生き残りをかけた熱い戦いが本格化する。(片岡 優帆)

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