【巨人】阿部&坂本が打線引っ張る!7連勝中の広島止めるん打

2017年4月11日6時0分  スポーツ報知
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 巨人・坂本勇人内野手(28)が10日、打倒・王者を宣言した。

 11日からの東京D3連戦で、7連勝中の首位・広島と今季初対決。カープは昨季、89勝のうち45勝が逆転勝ちと“神って”いたが、背番号6は「去年の優勝チームに勝たないと、優勝への道は開けない」と言い切った。神らせないためには、攻撃陣が主導権を握れるかが鍵。高橋由伸監督(42)も「何とか押されないようにしないといけない」とハッパをかけた。

 避けては通れない。いや、避けるつもりなど毛頭ないのだろう。主将3年目で初優勝を狙う坂本勇の言葉は頼もしかった。「去年の優勝チームに勝たないと、優勝への道は見えてこない。(広島は)力のあるチーム。まずは初戦をしっかり取れるように集中していきたい」。開幕5連勝をマークするなど好スタートを切った巨人だが、昨季セ・リーグ覇者の広島は現在7連勝で首位に立つ。直接対決でライバルをたたきのめすことが、V奪回への近道になる。

 初戦の相手先発は、16年シーズン最多勝の野村だ。坂本勇は昨季、11打数2安打に抑え込まれたが、一昨年までは通算27打数14安打とめった打ちにしていた。「相性はタイミングとボールの見え方。打てる時もあれば、打てない時もある。去年は(野村を)打てなかったけど、年によってお互い変化する部分はある。そこまで悪いイメージがあるわけじゃないです」。キラー復活への自信だけでなく、昨季の広島戦で打率3割4分6厘をマークしているのも心強い。

 機先を制すことと同時に、“神らせない”ことも重要だ。広島は昨季89勝のうち、実に45勝が逆転勝ち。巨人も13敗(12勝)を喫したが、そのうち7度が逆転されて落とした試合だった。阿部は「こっちがリードしている展開でも、向こうはチャンスで三振せずに、内野ゴロとかでも確実に1点ずつ取ってきていた。ジワリジワリ点差を縮めていって、終盤のワンチャンスで逆転という形」と分析する。逆に言えば、攻撃陣が貪欲にダメージを与え続ければ、主導権を握ることができる。阿部も広島戦では打率3割5分3厘、4本塁打と奮闘し、対野村も通算で26打数10安打と相性がいい。さらに言えば、昨年のこのカードで5発、15打点と打ちまくった村田も切り札として控えており、選手層の厚みは格段に増している。

 昨季は17・5ゲーム差と独走を許した。1差の2位で迎えるリベンジマッチの第1Rを前に、高橋監督も「(広島は)ずっと勝っているし、調子がいいようだから、何とか押されないようにしないといけない」と、隙を与えないことを求めた。8試合でマルチ安打5度の坂本勇、4発13打点でリーグ2冠に君臨する阿部。絶好調の強力3、4番コンビが、真っ向勝負で王者に立ち向かう。(尾形 圭亮)

 ◆昨季の“神られた”広島戦

 ▽8月7日(マツダ)●7―8 7回にギャレットの2ランで勝ち越しに成功するも、直後に1点を返され、7―6で最終回へ。守護神・沢村が2死から菊池に同点弾を浴び、四球をはさんで最後は新井にサヨナラ打を許した。

 ▽8月25日(東京D)●4―6 序盤に坂本勇の適時打、村田の3ランで4点を先取するも、6、7、8回に1点ずつ返される展開。1点リードの9回、2死から沢村が3連続タイムリーを打たれて逆転負け。

 ▽9月10日(東京D)●4―6 初回に坂本勇が2ランを放ったが、4回に鈴木、松山の連弾で逆転を許す。5回には鈴木の2打席連続アーチでリードを広げられ、広島の25年ぶりリーグ優勝が決定。

 ▽9月29日(東京D)●3―5 2回に村田が2ラン。しかし7回、田口がエルドレッドに逆転2ランを打たれると、8回には宮国が2打席連続本塁打を被弾。本拠地最終戦も逆転負けとなった。

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