【巨人】坂本の投手起用プランもあった…非常時の危機管理

2017年4月18日6時10分  スポーツ報知

 由伸巨人の新たな“危機管理”が17日、明らかになった。現在、1軍の捕手は小林と実松の2人制だが、試合中のけがなど不測の事態に備え、石川慎吾外野手(23)が極秘で捕手練習に着手していたことが判明。一塁にコンバートした元正捕手の阿部、近年捕手の練習を重ねている寺内も候補だが、高橋監督が「本当に何かあった時に備えて」と説明するように、あらゆる状況を想定して万全の布陣を整備する。

 ◆過去の有事メモ

 ▽1991年9月26日 近鉄―ダイエー(藤井寺)で近鉄・仰木監督は、ベンチ入りの山下、古久保、光山を全員起用。8回の攻撃で光山に代打を出したことで、この日、三塁で先発出場の金村義明(スポーツ報知評論家)が9回に捕手出場。報徳学園高時代にも経験はなく、プロでも捕手出場はこの1試合だけ。試合は1点届かず敗戦。

 ▽2010年9月9日 阪神―中日(甲子園)は9回に代打・桧山の適時打で同点に。真弓監督はその桧山に代走・小宮山を送ってベンチ入り野手16人を使い果たした。延長10回の攻撃でブラゼルが暴言で退場。11回からは投手・西村を外野で起用。打者の左右によって、左翼と右翼を計4度移動。試合は引き分けた。

 ▽13年8月10日 広島―巨人(マツダ)は延長12回で引き分けになった一戦。巨人はベンチ入り投手8人を使い切ったが、最後に投げた西村にアクシデントがあった場合、原監督は坂本を投手として登板させるつもりだった。

 ◆由伸Gの危機管理

 就任1年目の16年4月中旬、寺内を「第3捕手」としてスタンバイさせるための練習をスタートした。10年オフから始まっていたが、本格的に捕手練習を再開。昨秋には外野の重信、立岡を二塁手として鍛え始めたほか、今年のキャンプ中にはマギーの二塁練習も実施。実際、12日の広島戦(東京D)では、代打出場した村田をそのまま三塁に置き、マギーを二塁に回す超攻撃型布陣を初めて敷いた。

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