【巨人】球団史上最多6投手での1―0完封 3戦連続完封は22年ぶり

2017年4月20日5時0分  スポーツ報知
  • 継投で勝利した巨人の(左上から時計回りで登板順に)高木勇、篠原、池田、マシソン、森福、カミネロ

 ◆巨人1―0ヤクルト(19日・鹿児島)

 アクシデントを乗り越え、この日も最後までゼロを並べた。由伸監督は投手の力量と相手打線を見極め、先入観にとらわれない継投を繰り出した。主に8回が持ち場のマシソンを7回に起用し、8回のピンチでは抑えのカミネロを回またぎで投入。球団最多の6投手による1―0完封を完成させ、「アクシデントで苦しい形になったが、みんなでよく守った」と相好を崩した。

 高木勇の緊急降板後、篠原、池田とフレッシュな両腕でつなぎ、終盤の難所は攻めの継投で切り抜けた。7回、リードは1点。一発のある4番・バレンティンからの攻撃に対し、“8回の男”マシソンを前倒し起用した。「相手との兼ね合いもあるし、本当にスクランブルだったから」。主砲を三振に仕留め、この回無失点。長打のリスクを最小限に抑える選択は吉と出た。

 下位から始まる8回に起用した森福が1死一、三塁とされると、今度は“9回の男”カミネロへスイッチした。守護神は代打の大松を併殺に仕留め、9回も続投。チームの連続イニング無失点を「33」に伸ばし、“スミ1完封”を締めくくった。

 巨人の3戦連続完封は95年7月18~20日の阪神3連戦(甲子園)以来、22年ぶりの快挙。由伸監督は「ベンチにいる投手みんなが投げ切ってくれるといい試合になる」とうなずいた。就任2年目の指揮官が掲げた目指すチーム像は「接戦に強く、僅差で守り勝つ野球」。理想が現実になっている。(宮脇 央介)

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