【巨人】阿部、王貞治以来2人目の月間2度30打点に挑む…残り9試合で11打点

2017年4月21日5時50分  スポーツ報知
  • 開幕セレモニーで、グラウンドに登場する阿部

 巨人・阿部慎之助内野手(38)が20日、さらなる打点量産を宣言した。現在、3試合連続V打と絶好調で、4月は15試合で19打点を積み上げた。阿部は04年4月に35打点(セ歴代3位タイ)をマークしているが、それ以来の月間30打点が見えている。巨人で月間30打点を2度マークしたのは、王貞治(現ソフトバンク球団会長)だけ。「1点でも2点でも多く。チームの勝ちにつながるような一本を打ちたい」と慎之助。残り9試合で11打点。今の背番号10なら、不可能な数字ではない。

 阿部は貪欲に目をギラつかせていた。「チームが勝つためには、点を取らないといけない。“マン振り”していないし、今は打点を一番重視している。1点でも、2点でも多く。チームの勝ちにつながるような一本を、いいところで打てるように頑張るよ」。4月はここまで15試合を消化し、19打点をマーク(トータル22打点)。チームは4連勝中で、主砲は16日の中日戦(ナゴヤD)から3試合連続で勝利打点をたたき出すなどチャンスで勝負強さを発揮しているが、さらなる上積みを誓った。

 偉大な記録が見えている。阿部は04年4月に6試合連続本塁打を放つなど、月間16発で35打点と打ちまくった。今月の残り9試合で11打点を積み上げることができれば、2リーグ制(50年)後、巨人史上で王貞治しか達成したことのない、2度目の月間30打点到達となる。「相手バッテリーの配球を読みながら、それがうまく当たっている感じ。あと、フォームのことをいろいろと考え過ぎていないのが、いい結果につながっていると思う」。簡単な数字ではないが、ここまでの打点量産ペースを維持することができれば、レジェンドの領域にたどり着ける。

 ラストスパートへ、まずは21日からの阪神3連戦(東京D)で弾みをつける。初戦の相手先発はメッセンジャー。昨季の対戦では11打数7安打1本塁打とめった打ちにし、5打点をたたき出した。「データはあくまでデータ。その場その場で、相手の攻め方をしっかり見ながら考えないといけない」と油断はないが、相手からすれば、打たれた印象しかないだろう。

 この日は鹿児島から空路で帰京し、都内で静養した。「疲れがないわけじゃないけど、心地いい疲労感かな。この先も大事な試合が続くから、一戦一戦しっかり戦っていく」。開幕からグイグイ引っ張ってきた勢いのまま、偉業に挑む。(尾形 圭亮)

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