【巨人】亀井、6回同点打“先発初打点”に「恥ずかしいな」

2017年7月11日6時0分  スポーツ報知
  • 6回2死一、二塁、亀井が同点となる中前適時打を放つ

 ◆巨人3―2ヤクルト(10日・東京ドーム)

 快音とともに打球が中前で弾むと地鳴りのような歓声が沸き起こった。亀井がひと振りで試合を振り出しに戻した。2点を追う6回。1点を返し、なおも2死一、二塁。山中が投げた初球の直球を完璧に捉えた。二塁から阿部が一気に生還。「もう1点取りたいところだったしね。阿部さんもよく走ってくれたので、阿部さんのおかげだね」と笑顔で中大の先輩をたたえた。

 この日はコンディション不良で陽が欠場。代打ならぬ、“スタメンの亀様”がチームのピンチを埋めた。6月25日の中日戦(東京D)以来、今季13戦目のスタメンでようやく生まれた初打点に「スタメンで初打点というのを聞いて恥ずかしいなと思う」と話したが、5回の二塁打と合わせ今季3度目のマルチ安打。得点圏打率は4割7分1厘に上昇した。由伸監督は「(スタメンでも)やれると思ってずっと使ってきている」と変わらぬ信頼を口にした。

 この試合まで先発時の打率は1割5厘。一方の代打では3割4分4厘、1本塁打、14打点と差は歴然だった。亀井はその理由を「試合への入り方がスタメンと代打では全然違う」と説明する。「途中からいくのと流れも全然違うし、戸惑いはある。何とかしないといけない部分はあるけど、本当に難しいよ」

 そんな中、同じ苦労をしてきた二岡打撃コーチが精神的な支えとなっている。「二岡さんは、(日本ハムでの)代打経験もあるから大変さを分かっているし、スタメンに戻った時の感覚の違いも分かってくれる。話を聞いてくれるだけで気持ちは楽になる」と感謝した。「たまにスタメンでいくところでしっかり打てればもっと信頼度も上がる」と亀井。由伸巨人の懐刀はアタマから出ても切れ味は鋭い。(長井 毅)

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