【巨人】マイコラス8勝!いきなり斎藤投手コーチ効果

2017年7月18日6時0分  スポーツ報知
  • 6回1死満塁、2点適時打を放ち大西コーチ(右)と笑顔でグータッチするマイコラス(カメラ・橋口 真)

 ◆中日1―5巨人(17日・ナゴヤドーム)

 世話になった指導者のデビュー戦に、マイコラスが白星で応えた。唯一の大ピンチだった6回1死一、二塁。マウンドで斎藤投手コーチと言葉を交わした。「リラックスして、気持ちを強く持ち、強みを出していこう」と背中を押され、後続を打ち取った。この回を1失点だけにしのぎ、7回で99球投げ6安打1失点。底力を見せつけ、今季8勝目。快投で後半戦の幕を開けた。

 2軍監督から配置転換された斎藤コーチがベンチ入り。15年、13勝を挙げた来日1年目の時も投手コーチだった。チームは新体制で臨んだ後半戦初戦。どうしても勝ちたい試合で、右腕はバットでも貢献した。

 2点リードの6回1死満塁、前打者の小林は敬遠気味の四球。今季34打席でわずか3安打の助っ人は、外角球を必死に中前に転がし、2者が生還した。今季初打点は大きな中押し打。「なかなか打つことができず練習をしていた。うまくセンターへ抜けてくれました」。試合を見届けた斎藤コーチも「最高です。緊張しました。(マイコラスは)前半、びちっといけた。チームも波に乗れたよね」と称賛した。

 チームのため、家族のために奮闘する。昨季は右肩痛で序盤に離脱。「もう、けがは絶対したくない」と昨オフから“新兵器”を導入した。肩を強化するため2種類の練習用ボールを使用。「アメリカではよく使われている。ヘビーボール(重いボール)って呼んでいる」。試合の使用球は141・7~148・8グラムと定められているが、マイコラスは約200グラムと約340グラムの2種類を使い込む。右手にボールを持った状態で前後に動かしたり、壁にボールを当てたりトレーニングは様々。週に5日必ず使用し「球の球威も増したし、(ボールに)重さが出る」と手応えを感じている。

 自分一人の努力だけではない。お立ち台では「妻が作ってくれたクッキーのお陰です」とローレン夫人にテレビ越しで感謝を伝えた。常に家族を思う助っ人右腕も、来日3年目。「チームは(今年)なかなかうまくいかない時もあったけど、本来はいいチーム。これからも良くなると思う」。日々進化を重ね、後半戦も勝ち星を積み上げる。(玉寄 穂波)

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