【巨人】長野、2戦連続先頭弾!後半戦白星スタート

2017年7月18日6時0分  スポーツ報知
  • 1回無死、長野が左越えに9号先頭打者本塁打を放つ(カメラ・橋口 真)
  • 先頭打者本塁打を放った長野を迎える高橋監督(左から3人目)ら巨人ナイン(カメラ・上村 尚平)

 ◆中日1―5巨人(17日・ナゴヤドーム)

 巨人が長野の鮮やかな一発で後半戦白星スタートを切った。2試合連続、自身通算11本目となる先頭打者アーチで先制すると、先発のマイコラスが7回1失点と快投、打っても6回1死満塁で中前へ2点打を放つ活躍で、8勝目をマークした。7回には阿部の適時打で加点するなど投打ががっちりかみ合い、4月19日以来、今季3度目の4連勝を決めた。

 どよめきの中に、少しだけ笑いが交じっていた。打った長野本人も、どこか恥ずかしそうに首をすくめてダイヤモンドを一周した。

 「先頭打者としていい流れを作るためにも、塁に出ることを心がけていました。最高の結果? そうですね。先制点を取ることができてよかったです」

 初回先頭。小笠原の初球、低め直球をとらえた強烈なライナーは、フェンス手前でわずかに左翼線を切れてファウル。さらに6球目、ほぼ同じコースの141キロを、今度は左翼ポール際の3階席までかっ飛ばしたが、またもファウル。長野は首をかしげ、スタンドからはため息が漏れる。そして、続く7球目―。

 またまた同じコースに来た直球を、三度目の正直でようやく左翼席へ押し込んだ。前半戦最終戦の12日・ヤクルト戦(東京D)に続き2試合連続の9号ソロは、通算11度目の先頭打者弾。高橋監督の現役時代(12本)に次ぎ、球団6位タイとなった。2戦連続先頭アーチは13年5月以来、自身2度目だ。これは巨人選手では初、史上でも5人目の快挙だった。

 16日は名古屋への移動日だったが、長野はG球場での全体練習を昼過ぎに終えると、その足で東京Dへ直行。都市対抗野球に出場している、古巣・ホンダの応援に駆けつけた。JR四国を相手に10―0で快勝したが、ある選手に心を奪われたという。「序盤は競った展開でしたけど、1番に入っていた木浪君という選手が、めっちゃよかったです。すごい活躍でした」。3ランを含め5打数2安打4打点。一戦必勝の厳しさを思い出すとともに、リードオフマンの役割の大きさを再認識した。

 今季初アーチは91打席目、5月10日の阪神戦(東京D)と遅かったが、7月に入って早くも6発と量産モードだ。9本塁打で坂本勇に追いつき、阿部の10本に次いでチーム2位タイまで来た。長野は「(本塁打の)あとの打席で打てなかったので…。また明日頑張ります」と、2回2死三塁の一邪飛、6回1死一、二塁と8回1死一塁の遊ゴロ併殺を反省したが、後半戦初戦の先頭打者として打線を勢いづかせたのは大きい。

 試合開始後2分での先制点で、中4日の球宴明けでも勢いをキープ。約3か月ぶりとなる今季3度目の4連勝に、高橋監督も「やっぱり、ベンチもちょっと活気づいたというかね。スタートとしては最高の形かなと思う」と感謝した。広島とはまだ13・5差あるが、元気な切り込み隊長が引っ張ってくれるだろう。(尾形 圭亮)

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