【巨人】重信「ベース踏み忘れ」から得た教訓…勝負所では「冷静に」

2017年9月12日10時0分  スポーツ報知
  • 自身の走塁ミスで試合終了となり、肩を落とす重信。この屈辱からはい上がった

 重信慎之介外野手(24)が、「ベース踏み忘れ」から得た教訓を今後の野球人生に生かす決意を示した。

 8月6日の中日戦(東京D)の9回1死一、二塁。一塁走者の代走で出場したが、坂本勇の中飛で二、三塁間から一塁に帰塁する際に二塁ベースを空過し、アウトとなった。自身のベース踏み忘れにより試合終了で敗戦。試合後は無言のまま帰宅するほどの落ち込みようだった。それでも「これが自分の仕事なので」とプロで生き抜く道だと捉えて気持ちを立て直した。

 3週間後の試合では一転して、勝利の立役者になった。同27日の阪神戦(東京D)では0―0の7回1死、死球を受けた村田の代走で二盗に成功。直後の亀井の適時打で決勝のホームを踏んだ。ミスの許されない勝負どころで心掛けていたのは「また失敗したらどうしようとか(マイナスの考え)ではなく、いかに自分のプレーを出せるか」だった。重圧がかかる場面ではアドレナリンも出て気持ちも高ぶる。そんな時こそ「気持ちを抑えて冷静に努めることが大事」と痛感した。

 1日のDeNA戦(横浜)では2―0の8回無死一、二塁で二塁走者の代走として出場。長野の右前打で本塁に突入しヘッドスライディングで間一髪セーフとなり、勝負を決める3点目を奪う好走塁を見せた。大西外野守備走塁コーチは「あの失敗を糧にしてくれていると思う。引きずるところはない。心も強くなったと信頼しているよ」と今後への期待を寄せる。良くも悪くも衝撃を残した“ベース踏み忘れ事件”を教訓に、チーム屈指の韋駄天(いだてん)が成長曲線を描く。

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