カミネロ35球!マシソン42球!「回またぎ0封」でサヨナラ許さず

2017年9月13日7時0分  スポーツ報知
  • 阪神と引き分けてベンチ前で坂本勇らナインを迎える高橋監督

 ◆阪神5―5巨人=延長12回=(12日・甲子園)

 サヨナラを期待する甲子園の大歓声の中、マシソンは落ち着いていた。同点の12回2死二塁、代打・中谷をスライダーで空振り三振に打ち取って試合を締めた。「走者がどこにいようが、3つ目のアウトを取ることだけを考えたよ」。登板直後の11回も1死二塁と得点圏に走者を進めたが、イニングまたぎで2回3奪三振無失点。敵地で価値ある引き分けに持ち込んだ。

 マシソンにバトンを渡した、カミネロの好投も光った。同点の9回から登板。2死三塁から大山を154キロ直球で左飛に抑えると、10回は圧巻の3者連続三振。「チームのために試合をつくることだけを考えたよ」。2回で4奪三振。8月10日の阪神戦(東京D)から11登板連続無失点という好調さを見せつけた。

 ブルペンを支える助っ人コンビは、甲子園に乗り込む前にフル回転を誓い合った。「残り試合、全試合投げるつもりで一緒に頑張ろう」。チームはこの日を含め残り17試合、連戦は最長でも6。マシソンはカミネロに助言を送りながら「練習を多くやればいいというわけではない。やりすぎないように」とトレーニングの量を抑えるなど工夫。万全の体調を維持してラストスパートに入った。

 試合後、マシソンは6回まで投げた田口の名前を自ら挙げて切り出した。「自分も先発の経験があるが、今日のように2回で5失点してから立て直すのはとても難しい。彼が6回まで投げてくれたのが大きかった。もし3、4回で代わっていたらブルペンは苦しかった」と粘投をたたえた。

 この日はカミネロが35球、マシソンが42球。2人で計77球の熱投となったが、マシソンは当然のように言い切った。「もちろん明日も投げるつもりで準備する。だって残り全試合投げるつもりだから」。逆転Aクラス浮上へ、休むつもりは全くない。(片岡 優帆)

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