【巨人】カミネロは漢字も研究「中日の中と中川の中は同じ形でなぜ読み方が違うんだ」

2017年9月19日14時0分  スポーツ報知
  • マウンドでカミネロに話しかけるバン通訳。守護神のよき理解者だ

 球団通訳が見た巨人の外国人選手の素顔を紹介する。アルキメデス・カミネロ投手(30)について方志元(バン・ジウォン)通訳に聞いた。巨人入団1年目でチームを支える助っ人。普段のグラウンドでは見ることができない一面が見えてきた。(取材・構成=原島 海)

 今季、守護神を務めるカミネロ。バン通訳は「何事にも動じないしっかりとした自分を持っています。真面目で勉強熱心、洞察力も優れています」と助っ人右腕の性格を分析する。初めての日本での生活。慣れない環境の中、気付いたこと、疑問に感じたことを度々尋ねてくるという。

 最近、バン通訳が驚いたのは漢字にまつわるエピソード。「よく対戦する中日とチームメートの中川投手の名前を見て、『中という漢字は同じなのに、どうしてチュウとナカと読み方が違うんだ。意味は変わるのか』と聞いてきたんです。日頃から広い視野で物事を見ている選手です」。フルネームはアルキメデス・エウクレイデス・カミネロ。数学好きの父親が、有名な数学者から取ってつけた名前だ。「小さい頃は数学が得意だったよ」という剛腕は、日常生活でも深い観察力を見せている。

 そんなカミネロが、外国人選手の中でも特に仲が良いのはマシソン。「同じリリーフで、ブルペンでも一緒に準備したりと、過ごす時間は多いですね。だからよく練習以外や、ブルペンでのちょっとした時間でも2人で話しています」とバン通訳は明かす。

 カミネロが特に興味を示しているのは、マシソンの自宅だという。米フロリダ州の豪邸で15エーカー(約1万8000坪)の庭があり、そこでは豚や鹿を放し飼いし、池には鯉(こい)がいる。オフに戸根、高木勇がマシソンの自宅で自主トレを行ったほどだ。「カミネロも広大な土地を所有することに興味があるようで、よく土地の管理や整備について聞いていますね。そういったプライベートな話をよくしています」とバン通訳。話し好きな右腕は、さまざまな興味を常日頃から抱いているようだ。

 遠征先の過ごし方にはマイペースな人柄が出ているという。「流されないというか、お誘いも『今日は僕はいいよ』と話して単独で行動したり、遠征先ではホテルでゆっくり過ごしたりしてます」とバン通訳。マウンドで見せる闘志あふれる表情とは違う、新たな一面が見えた。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
ニュース 順位表スコア速報
矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ