【巨人】「東京五輪で現役引退。それまで日本でプレーできれば最高」マシソンが描く未来予想図

2017年10月12日5時50分  スポーツ報知
  • 介助犬資格を持った愛犬モリと共に離日の途についたマシソン(カメラ・川口 浩)

 巨人のスコット・マシソン投手(33)が11日、2020年の東京五輪で引退するプランを明かした。この日、成田空港から自宅のある米国に向け離日。「最終的には2020年の東京オリンピックで現役を引退するイメージ。それまでをもし日本でプレーできれば最高」と胸の内を明かした。また、来季の去就に関しては「ジャイアンツかメジャーリーグか」と話し、家族と相談し決断する予定だ。

 マシソンが本音を漏らした。離日前に成田空港で取材に応じ、6年間日本でプレーした思い出をかみ締めながら「最終的には2020年の東京オリンピックで現役を引退するイメージ」と胸の内を明かした。2020年は36歳になり、ベテランと呼ばれる年齢になる。12年の来日から計359登板し、常にフル稼働してきた鉄人も、体力を考えれば潮時と考えたのだろう。

 国際大会は06、13、17年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にカナダ代表で出場した。中継ぎとして通算5試合で5回を投げ防御率3・20。以前から「代表として投げている姿を子どもたちが見ることができる年齢になった」と喜んで話していた。2008年の北京五輪以来、12年ぶりに復活する野球が大好きな日本で開催される。「それまでもし日本でプレーできれば最高」と本音ものぞかせた。国を背負った大舞台で、家族の前で現役生活に幕を閉じることを夢見る。

 今季で巨人との契約は終了した。来日6年目のシーズンは、NPB史上5人目、外国人投手では初となる150ホールドも達成(通算152ホールド)した。59試合に登板し4勝4敗2セーブ、防御率2・24。勝利の方程式としてブルペンを支えた。チームにとって必要不可欠の存在。球団は全力で残留要請を行うが、助っ人右腕の気持ちは揺れている。

 メジャーでプレーすれば、我が子たちにメジャーリーガーとしての姿を見せられる。また、日本で培った経験を生かし、レベルアップした投球で挑戦できる。だが、米国、カナダを飛び回るメジャーに比べ、巨人に残れば家族と過ごす時間が長くとれる。大好きな巨人で野球をしたいというのも素直な気持ちだ。「プラス面、マイナス面をいろいろ出しながら検討していく」。家族と熟考し、決断する予定だ。

 来季の所属がどこになろうとも、ペースは変えない。米国到着翌日からトレーニングも再開予定だ。「チームメートとの友情、受けたもてなしを含めてジャイアンツで過ごした6年はプロの中で重要」と感謝の言葉を残し、機上の人となった。(玉寄 穂波)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
ニュース 順位表スコア速報
矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ