【巨人】育成出身・田中貴、打率7割超 秋の3冠王

2017年11月14日6時0分  スポーツ報知
  • 9回無死一塁、左前安打を放つ田中貴

 ◆練習試合 日本ハム0―3巨人(13日・ひむか)

 打ち出の小づちと化した田中貴のバットから、またまた快音が響いた。途中出場の2打席目、9回無死一塁。左対左を苦にせず、体勢を崩されながら粘り腰で外角球を左前に運んだ。「何とか塁に出ようとやっています」という育成出身の25歳に、ベンチから「3冠王!」の声が飛んだ。

 秋季キャンプの実戦3試合で7打数5安打の打率7割1分4厘、2本塁打、3打点。限られた出場機会の中、秋の3冠王に輝いた。由伸監督が「絶好調」と評する打撃だけでなく、マスクをかぶっても救援陣を好リードして完封リレーを完成。「(先発の小林)誠司さんがいい流れで抑えていたので自分も何とか0点で、と思っていました」と胸をなで下ろした。

 5回には小林の鉄砲肩を見せつけられ「マネできない…」と絶句したが、どこにいても分かる甲高い声でも連日、存在感を示している。安定した守備力が売りで、今年7月に支配下登録を勝ち取った。1軍出場はかなわなかったが、Gの元気印はジワリと力をつけてきた。粘り強さの出てきた打撃同様、捕手争いでもしぶとく小林に食い下がる。

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