【巨人】熱い二塁争い…山本マルチ安打、増田3出塁、吉川尚は初球打

2017年11月14日6時0分  スポーツ報知
  • 2回1死一、三塁、右前適時打を放つ増田
  • 3回、遊ゴロ併殺を完成させる吉川尚

 快音とともに強烈な打球が右中間に飛んだ。山本は勢いを落とすことなく一塁を蹴った。一気に二塁へ滑り込み、間一髪でセーフ。ベンチからの大きな歓声に表情は緩んだ。1―0の2回先頭でのチャンスメイク。1死から小林の右前打で生還し「前の試合の後からボールの見方、タイミングの取り方、ポイントを思い切り変えたら今日はボールを長く見られた」と納得の表情。秋季キャンプ中の練習試合2戦では6打数無安打だったが、「フォームというより、引き付けて、引き付けて(ボールを)ゆっくり見るように」と修正を加えた。今季最終戦でマルチ安打とアピールに成功し「来年につながる形にはなったかな」と笑った。

 この日は三塁で先発したが、来季は二塁の定位置を狙う。中井、吉川尚らに加えて新人も加入し、二塁の競争が激化する中で山本は「僕の場合、打たないと出られない。足もそこまで速くないので打って結果を残すしかない」と危機感を抱き、バットを振り込んでいる。

 ライバルも気を吐いた。遊撃を守った増田は2回1死一、三塁で甘く入ったカットボールを押っつけて一、二塁間へ適時打を放ち「右方向への意識を持っていた。いい打球が飛びました」とニヤリ。4、7回には四球で出塁し、盗塁も決めた。8番打者として価値ある3出塁に「ああいう形で上位につなぐことができてよかった」とうなずいた。

 由伸監督は「重要かつ、チャンスが多いポジション。それぞれがいい競争をして上達してくれたら」とサバイバルを歓迎。死に物狂いでレギュラーを目指す若武者たちの成長が、勝利への近道になる。(長井 毅)

 ○…吉川尚は「1番・二塁」で先発。初回先頭で初球を中前に運び4打数1安打。「自分の思っている球をイメージして打席に入っている。結果を出すことも大事ですけど、今はやっていることを継続していきたい」

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