【巨人】ドラ2岸田、ミスターとの対面熱望 “ゴッドハンド伝説”に「右肩をタッチしてもらえたら」

スポーツ報知
グラウンドでノックを受ける岸田(左は大城)

 巨人のドラフト2位・岸田行倫(ゆきのり)捕手(21)=大阪ガス=が16日、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(81)=報知新聞社客員=との対面を熱望した。ミスターが左手で触れた選手はブレイクするという“ゴッドハンド伝説”を伝え聞くと、強肩捕手は「ぜひお会いしてみたいです。右肩をタッチしてもらえたらうれしいです」と目を輝かせた。

 長嶋さんは08年に高卒2年目の坂本の肩と胸をタッチして絶賛。結果としてその年は144試合にフル出場し、主将を託されるまでに成長を遂げた。さらに10年にはルーキー・長野に左手でタッチしながら激励し、新人王に導いた。岸田も「本当に偉大な方だと思います」。大先輩から激励を受けることで、自身の飛躍につなげるつもりだ。

 この日は新人合同自主トレを行い、全体練習後も自主練習でマシン打撃を行った。春季キャンプはドラフト5位内野手・田中俊=日立製作所=、同6位内野手・若林=JX―ENEOS=とともに1軍帯同が内定している。「1軍は高いレベルだと思うのでいろいろと吸収していきたい」と岸田。ゴッドハンドパワーを授かり、小林、宇佐見らとの正捕手争いを制する。

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