【巨人】篠原、DeNA・今永流トレ 硬式球より70g重いソフトボールでキャッチボール

スポーツ報知

 巨人の篠原慎平投手(27)が17日、DeNA・今永流の練習法を取り入れたことを明かした。今オフから通常の硬式球より約70グラム重いソフトボールを使用し、キャッチボールを行っている。「今永も重いボールを練習で使ってよくなったと聞いた。力を入れ続けて投げてしまうことは自分の課題。投球のメリハリをつけること」と話した。

 重くて大きいボールは正しいフォーム、正しいリリースで投げないと相手に届かない。篠原は150キロ台の速球が武器。だが、力が入っりぱなしになっていため相手が速球を予測でき、恐怖感を与えることができなかった。ソフトボールを使うことによって、力の抜き加減が分かるようになるという。

 この日はG球場でランニングなどで自主トレを行った。昨季は支配下登録を勝ち取り23試合に登板。勝利の方程式入りを目指す右腕は年末年始も休まず練習した。「去年よりレベルアップしないと通用しないのは分かっている」と気を引き締めた。

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