【巨人】ドラ2岸田、岡本が同級生対談 いつか巨人でも「3番・4番」

2018年2月11日7時0分  スポーツ報知
  • イタリアンレストランでピザを食べる岡本(右)と一緒に自らのスマホで撮影する岸田(カメラ・矢口 亨)
  • U18高校日本代表でチームメートだった智弁学園・岡本(左)と報徳学園・岸田

 巨人のドラフト2位・岸田行倫捕手(21)=大阪ガス=と岡本和真内野手(21)による同級生スペシャル対談が実現した。高3時の2014年には「U18アジア野球選手権」の高校日本代表として3、4番を形成した仲良しコンビが、ともに開幕1軍入り、そして近未来の巨人を支える活躍を誓った。(取材・構成=西村 茂展、後藤 亮太)

 岸田は報徳学園で1年春からベンチ入りし、2、3年時にセンバツ出場を果たせば、岡本も智弁学園では高校通算73本塁打を記録。同世代の中で注目を浴びていた二人は、いつからお互いのことを知っていたのか。

 岡本(以下、岡)「初めて会ったのは、高3のセンバツ開会式で会った時かな。そこで話はしなかったけど」

 岸田(以下、岸)「そうだね。岡本はめっちゃくちゃホームランを打っていたのですごいなと思っていた」

 岡「岸田は関西のニュースとかでよくテレビに出ていたよね。ピッチャー、キャッチャー、ショートと…全部守れるので有名だった」

 岸「高校ジャパンでは一緒のチームになったので、一塁でノックを受けたりしていた。フリー打撃でも、木なのにメッチャ飛ばすなと。すごかったです。ぽんぽんサク越えしていた」

 岡「そんな打ってないだろ(笑い)」

 岸「打ってたよ」

 岡「岸田も大会ではすごい打っていたよね【注】」

 岸「あらゆる大会を通じて、高校3年間の中で一番あの期間が打っていた。決勝まで打率が5割近かったけど、決勝の前に記者の人から『打率がチーム1位です』と言われて意識してしまい、決勝ではプレッシャーにやられて4タコでした」

 岡「俺は決勝でも打ったからね」

 岸「まず自分が3番を打てると思っていなかったので、そこはビックリした。自分は結構打っていたので、塁に出たら(4番の岡本が)何とか、かえしてくれるだろうという信頼感はあった」

 岡「巨人でもいずれそうなれば(中軸を組めたら)いいよね。ドラフトでは1位で(奈良・橿原磯城シニアの1つ上の)鍬原さん、2位で岸田とまさか知り合いが来ると思わなかった」

 岸「ドラフト前には『~球団が隠し玉で指名する』みたいなネットニュースをラインで送ってきたよね。ドラフトの当日は、巨人に指名された衝撃が強すぎて連絡を忘れていた(笑い)」

 岡「僕はテンション上がりましたよ。知らないと人が来てもあまりしゃべれないので」

2人で開幕1軍 プロでは岡本が今季から背番号25に変更になったことで、昨年までつけていた背番号38を岸田が継承した。

 岡「かっこいいと思わない?(笑い)」

 岸「岡本は38と刺しゅうが入ったインナーをいまだに練習で来ているから、岡本がクリーニングに出した衣類がまだ、僕の部屋に届いたりするんですよ」

 岡「自分がその立場なら嫌ですけど(笑い)。(新人のお披露目となる)ファンフェスタでは、岸田のユニホームを僕の名前が入ったユニホームにこっそりすり替えたんですよ。でもそれをスタッフの人が見つけて大騒ぎになってしまって(笑い)。そのままあいさつに行っていたら大変だったよね」

 今季4年目を迎える岡本。昨季は開幕スタメンの座を勝ち取ったが、15試合の出場で打率1割9分4厘、0本塁打、2打点に終わった。昨年限りで村田が退団し、今季は岡本への期待も大きい。また岸田は小林、宇佐見、ドラフト3位の大城らとの正捕手争いに挑む。

 岡「岸田は今年、『小林さんを抜かす』と言っていたよね(笑い)」

 岸「言ってないです。まずは少しずつ頑張っていきます。試合に出ることが一番経験、勉強になる。試合に出なかったら意味がないし、自分のいいところを出して『こいつ使ってみたいな』と思ってもらえるようにアピールしたい。その結果として開幕1軍にいられるように」

 岡「来年は大卒の選手がプロに入ってくる。その人たちには負けたくないので、今年はレギュラーを取れるように頑張りたい。まずはしっかりと開幕1軍スタートできるように、二人で頑張ろう!」

 ◆2014年高校日本代表の現在 岡本を含め高卒でプロ入りしたのは、DeNA・飯塚投手(日本文理)、西武・高橋光投手(前橋育英)、ソフトバンク・栗原捕手(春江工)、ロッテ・香月内野手(大阪桐蔭)、脇本外野手(高崎健康福祉大高崎)、日本ハム・浅間外野手(横浜)の7人。大学進学者は早大・小島投手(浦和学院)、法大・森田投手(富山商)、立大・峯本内野手(大阪桐蔭)らが、ドラフトイヤーを迎えている。

 ◆岡本 和真(おかもと・かずま)1996年6月30日、奈良県生まれ。21歳。智弁学園から14年ドラフト1位で入団。プロ通算35試合に出場、打率1割8分8厘、1本塁打、6打点。185センチ、96キロ。右投右打。年俸1200万円。

 ◆岸田 行倫(きしだ・ゆきのり)1996年10月10日、兵庫県生まれ。21歳。報徳学園では2、3年時にセンバツ出場し、甲子園では投手での登板経験もあり。大阪ガスでは1年目から正捕手を務めた。17年ドラフト2位で巨人に入団。176センチ、80キロ。右投右打。年俸1200万円。

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