【巨人】上原、守護神の座へ意欲「それはもう競争ですから」

スポーツ報知
キャッチボールで調整する上原

 カブスからFAとなり、巨人に10年ぶりに復帰した上原浩治投手(42)が15日、勝利の方程式入りへ挑む意向を示した。

 以前に斎藤投手総合コーチが「(上原を助っ人2人の)前に置くか、間に挟んでもいい」と新しい勝ちパターンを明かしたことについて「まずは1軍でちゃんと投げないといけない。それはもう競争ですから。クローザーでも? そうですね」と守護神の座も見据えた。

 練習では、実戦ではあまり投げなかったスライダーも投げており「スライダーを使うことができれば打者を惑わすこともできる。ものにはしたい」と話した。前日14日はフリー打撃に登板し、この日はG球場でキャッチボールで調整。今後は17日にG球場で3度目のフリー打撃に登板予定。調整が順調に進めば20日の日本ハム戦(東京D)が実戦デビューとなる見込みだ。

巨人

×