【巨人】高木京、支配下登録復帰で決意「精いっぱい頑張ります」…会見一問一答

スポーツ報知
支配下登録され、背番号57のユニホームに袖を通した高木(右、左は鹿取GM)

 巨人は23日、育成契約の高木京介投手(28)と支配下選手契約を締結したと正式に発表した。背番号は「028」から「57」に昇格。プロ1年目に着けていた番号で再出発する。

 オープン戦、楽天戦の試合前に東京Dで鹿取GMと記者会見に臨んだ。主な会見の一問一答は以下の通り

 高木は冒頭、立って深々と3秒間、頭を下げて着席。

 ―「ここまで来るまでに、たくさんのサポート、応援をしてくださった関係者の皆様、そしてファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。そういった方々に、これから真摯にまた野球に取り組み、ジャイアンツに貢献することで恩返ししていきたいと思います。精いっぱい頑張ります」

 ―今の気持ちは。

「先ほども言ったように、たくさんの方々に支えていただいて、ここまで来られて感謝の気持ちでいっぱいです」

 ―背番号は「57」

 「球団がこういった番号を用意していただいて、僕が1年目に着けていた番号なので、初心を忘れずに頑張っていきたいです」

 ―育成選手として1年間プレーした心境は。

 「1年前に育成選手として球団に戻していただいて、ファンの方々や選手、監督コーチの方々にサポートしていただいて本当に助かりました」

 ―支えになったものは。

 「一番は家族が近くでサポートしてくれましたし、家族には感謝しています。もう一度東京ドームで投げている姿を家族であったり娘に見せたいです」

 ―鹿取GMは左の中継ぎとして期待している。

 「精いっぱい頑張るだけだと思っているので、そういった期待されていることはありがたいですし、そういった投手になれるようにまた頑張っていきたいです」

 ―プロ初登板から139登板連続黒星なしは今も日本プロ野球記録。

 「記録とかは今は考えず、僕はがむしゃらにやるだけだと思っているので、それを忘れずにやっていきたいです」

 ―今季の目標は。

 「ここまで来られたのもたくさんの方の支えがあるので、1軍のマウンドに立って恩返しできるようにしたいです」

 ―1年間の失格処分を受けた。苦労したことは。

 「体重が10キロくらい減ってしまって、それを戻すのに苦労しました。昨年は3軍でも投げさせてもらって、少しずつ実戦感覚を取り戻せたと思います」

 ―支配下登録復帰が決まり家族の反応は。

 「すごく喜んでくれましたし、またここがスタートラインだから一緒に頑張っていこうねという言葉をかけてもらいました」

巨人

×