【巨人】上原登板に大歓声 2試合目は1回無失点

スポーツ報知
8回を無失点に抑えて捕手・小林(左)とベンチに引き揚げる上原

◆オープン戦 巨人―楽天(23日・東京ドーム)

 カブスからFAとなり、巨人に10年ぶりに復帰した上原浩治投手(42)が23日の楽天戦(東京ドーム)で0―5の8回から登板し、1回2安打無失点に抑えた。

 上原の名前がコールされると、東京ドームはこの日一番の大歓声が沸き起こった。上原はこの日、フォークを多投。先頭の嶋を遊ゴロ、岡島も中飛に抑えた。茂木には中前打を許し、左打者の田中にはバットの先に当てられ三遊間を抜ける左前打で2死一、二塁とされた。

 するとメジャー帰りの背番号11は、これまでのフォーク多投から一転し、島内には直球勝負。カウント1ボール1ストライクからの3球目で遊ゴロに抑え、無失点で切り抜けた。マウンドを降りた後は捕手の小林とハイタッチ。その後、ベンチでも小林と話し合う姿が見られた。

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