【巨人】交流戦またもカード勝ち越しならず

スポーツ報知
敗戦し引き揚げる高橋監督

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人4―5楽天(7日・東京ドーム)

 巨人はパ・リーグ最下位の楽天に接戦で敗れ、交流戦3カード連続1勝2敗で、ここまで3勝6敗。借金は4となった。

 先発の鍬原は7回4失点。3回にウィーラーに満塁弾を浴びた後は、粘りの投球を見せた。2番手・上原が決勝点を許し3敗目。楽天は交流戦初のカード勝ち越しを決めた。

 5戦連続2ケタ残塁していた打線は、パ・リーグ5月の月間MVPの岸から4点を挙げ奮起した。だが同点に追いついた直後の8回、2番手の上原が、藤田に2号ソを浴びこれが決勝点になった。

 プロ2度目の先発のドラフト1位ルーキー・鍬原は、7回を投げ100球、5安打9奪三振4失点。失点は3回のウィーラーの満塁ホームランだけ。4、5、6回は3イニング連続で3者凡退に抑え、立ち直ったただけにウィーラーへの1球がもったいなかった。

 4番の岡本は岸の前に3三振と封じられた。

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