【巨人】あと１点及ばず…最後は岡本見逃し三振でゲームセット　中日勝ち最下位転落

◆日本生命セ・パ交流戦　巨人４―５西武（８日・東京ドーム）

　巨人は先発・菅野は５回１０安打５失点（自責４）で４敗目を喫し、チームは借金５となった。ソフトバンクと対戦している中日が勝利したため、セ最下位に転落した。

　菅野は初回、先頭打者の秋山に１０号ソロを浴びて先制された。３回には２死から３連打で２点を失い、４回、５回にも１点ずつを奪われた。

　巨人打線は８回１死から坂本勇が右前に落ちる安打で出塁すると、吉川尚が２号２ランを右中間スタンド最前列に放り込んで３点差とした。

　さらに９回には長野の内野安打、代打・亀井の右線二塁打で無死二、三塁として内野ゴロ２つの間に２点を加えて１点差に詰め寄った。さらに相手失策とゲレーロの左越え二塁打で２死二、三塁と一打サヨナラの好機を作ったが、最後は岡本が見逃し三振に倒れた。