【巨人】カミネロが救援失敗　９回逆転サヨナラ負けで交流戦負け越し

◆日本生命セ・パ交流戦　ロッテ２ｘ―１巨人（１７日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人がロッテに逆転サヨナラ負け。交流戦８勝１０敗で負け越した。

　１点リードの９回、カミネロが乱調。角中に中前安打、清田に四球を与えると、鈴木の三塁線のバントをカミネロが処理するが内野安打にしてしまう。

　代打・三木の打球は高い投ゴロになり一塁に送球する間に、三塁走者が生還し同点。１死二、三塁から平沢に一、二塁間を破られサヨナラ負けした。

　巨人は５回１死二、三塁で吉川尚が投前にスクイズを成功させ、１点を先制。だが、６回１死二、三塁の好機に無得点に終わると、７回には２死満塁、９回にも２死一、二塁としたがあと１本が出ずに追加点が奪えなかった。

　６回２死二塁のピンチでは先発・内海から沢村にスイッチ。沢村は清田を空振り三振に仕留めると、７回も３者凡退でしのいだ。

　８回にはマシソンも無失点で抑えるが、９回のカミネロが１点を守りきれなかった。