【巨人】長野、2打席連続2点二塁打!200二塁打到達

スポーツ報知
お立ち台でポーズをとる坂本勇(左)と長野

◆巨人8―5ヤクルト(22日・東京ドーム)

 低めに落ちる変化球をすくい上げると、打球は左中間を深々と破った。

 長野が二塁へ到達すると、スタンドは大きく沸いた。3点リードの3回1死一、三塁。ヤクルト・山田大のフォークを捉え、2打席連続で2点二塁打を放った。「いい所に飛んでくれた。初回にいい攻撃ができた中、中押し(点を)取ることができてよかった」。この一打で通算200二塁打に到達し、昨年8月22日の中日戦(ナゴヤD)以来となる1試合4打点を記録した。

 初回にはマギーの適時打で先制し、なおも2死一、三塁から左翼線へ2点二塁打。7回にも2死一塁から左前打を放ち、この日は3安打の固め打ちでエース・菅野を強力にバックアップした。交流戦を終え、休養日だった18日には母校の日大が東都大学野球の1部復帰をかけて臨んだ、中大との入れ替え戦の初戦を神宮のスタンドで観戦。原点に立ち返り、気持ちを新たに臨んだリーグ戦再開初戦でしっかりとバットで結果を残した。

 試合後のお立ち台では「明日も頑張ります」と気を引き締めた。チームを長年支えている“サカチョー”の活躍で、リーグ戦再開初戦を勝利で飾った。

巨人

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