【巨人】石井球団社長がG球場を訪問…3軍ナインと首脳陣に新体制を報告

スポーツ報知
ジャイアンツ球場を訪問した石井一夫代表取締役球団社長

 巨人の石井一夫代表取締役球団社長が19日、G球場を訪問し、3軍の選手、首脳陣らの前で老川祥一前オーナーの辞任と読売新聞グループ本社の山口寿一代表取締役社長が取締役オーナーに就任したことを報告した。

 石井球団社長は「なんでこういうことになったのか、今後改善していくためには何が求められるのかという話をしました」と明かした。

 球団では今年6月以降に支配下選手やスタッフに不祥事が相次いだ。そうしたことを受け「ジャイアンツがこれまで築き上げてきた伝統、栄光を保持していくためには、仲間にそういうことをさせないという気概も必要だと思う。ピリピリした緊張感みたいなものがあってしかるべきだと思うし、何か変だぞということがあったら、自分で注意するなり、寮長に相談するなりしてもらいたい。そういうことをしていって、栄光を取り戻すことが、ジャイアンツの選手のやるべきことではないかという話もしました」と話した。

 1軍選手には鹿取GMから前日18日の阪神戦(甲子園)の試合前に同様の説明が行われ、この日が休養日だった2軍選手には20日のイースタン・日本ハム戦(G球場)の前に行われる。

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