【巨人】杉内が王会長ら古巣ソフトバンクに引退報告

スポーツ報知
ヤフオクドームを訪れた巨人・杉内

 今季限りで現役を引退する巨人の杉内俊哉投手(37)が22日、古巣・ソフトバンクの本拠地・ヤフオクDを訪れ、在籍時の監督だった王貞治球団会長(78)らに引退のあいさつを行った。

 王会長から「17年間よく頑張った。力を抜いたフォームがお手本だった」とねぎらわれたという杉内は、11年までプレーしたヤフオクDのマウンドに「いちばん投げやすかった。(土が)掘れる感じが好きでした。前は広かったので、なかなか本塁打が出にくい球場だった」。松田宣や長谷川勇ら当時のチームメートとも旧交を温めた。

 9月12日に引退を表明し、10日間が経過。「楽なものですよ。スッキリしました」と晴れやかな表情。高校時代を過ごした鹿児島(鹿児島実)、社会人時代を過ごした長崎(三菱重工長崎)と九州行脚し、お世話になった人にあいさつするという。

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