【巨人】3連敗で日本シリーズ逃す、由伸監督最終試合に

スポーツ報知
7回、選手の交代を告げベンチに戻る高橋監督

◆2018 マツダ クライマックスシリーズ セ 最終S第3戦 広島5―1巨人(19日・マツダスタジアム)

 日本シリーズ進出に後がない巨人はセ・リーグ王者の広島に3連敗。5年連続で日本シリーズ進出を逃し、退任を発表している高橋由伸監督にとって最終試合となった。

 2回、メヒアと野間の連続二塁打で先制され、5回までに5点を失った巨人。先発・九里に5回まで無安打と抑えられていたが、6回に切り崩しマギーの適時打でようやく1点。しかし追加点に結びつかなかった。

 5回終了後には20日の予告先発として菅野が発表されたが、CS第1ステージでヤクルト相手にノーヒットノーランを達成したエースにつなぐことができなかった。

 試合後、高橋監督はナインとスタンドの巨人ファンにあいさつ。戻ってくると本塁上で広島・緒方監督とがっちり握手を交わし、言葉を交わした。スタンドからヨシノブコールが起こる中、手を挙げて声援に応えた。

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