【巨人】杉内俊哉、山口鉄也に功労賞

　ＮＰＢは１２日、コミッショナー特別表彰とセ・パ両リーグの特別連盟表彰を発表した。

　巨人からは、ともに今季限りで現役引退した杉内俊哉ファーム投手コーチ（３８）、山口鉄也氏（３４）に功労賞の授与が決まった。

　杉内はＮＰＢを代表する左腕として通算１４２勝を記録。１２年にノーヒットノーランを達成してリーグ優勝に貢献し、セ・パ両リーグ功労賞となった。

　山口鉄は巨人一筋１３年。育成選手出身選手として初の新人王、史上初の２００ホールド達成、前人未到の９年連続６０試合以上登板の日本プロ野球記録を樹立したことがたたえられた。

　なお、セ・リーグのカムバック賞には杉内コーチと同学年の中日・松坂大輔投手（３８）が選ばれた。