【巨人】桜井俊貴、菅野塾で158キロ出す

スポーツ報知
狛江第三小の児童の前でキャッチボールをする桜井(カメラ・相川 和寛)

 巨人の桜井俊貴投手(25)が17日、宇佐見真吾捕手(25)とともに東京・狛江市の市立第三小学校を訪れ、給食を食べるなどして交流。児童から挑戦したいことを聞かれ「151キロのボールを投げられるけど、158キロぐらいまで出せるようになりたい」と目標を掲げた。宮本投手総合コーチが投手陣強化のために打ち出した「球速3キロアップ」を超える、7キロアップで「空振り、ファウルがとれるストレート」の習得を目指す。

 今季は2軍で18登板して4勝、防御率2.69。1軍登板はなかっただけに「まず(1軍で)1勝して恩返しができたら」。オフは昨年に続き、菅野塾の門をたたいて来年1月のハワイの自主トレに参加する予定だ。

 昨年は、桜井や畠ら自主トレに参加した投手陣が菅野から「全然なにも聞いてこない。疑問があったら聞かなきゃ」とゲキを受けただけに、桜井は「しっかり考えて。(菅野に)キャッチボールを一緒にしてもらって、去年の自分との違いを聞きたい」と気を引き締める。

 「菅野さんの、ドンッとミットに収まる球が理想」と話す15年ドラ1右腕は、来季が4年目。「考え、聞く姿勢」で菅野塾に乗り込む。

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