【巨人】畠、今年初のG球場ブルペン入り「状態はいいです」

スポーツ報知
ブルペンで投球する畠世周(カメラ・泉 貫太)

 巨人の畠世周投手(24)が15日、今年初めてのG球場でブルペン入り。剛球を披露し、春季キャンプへ状態の良さをアピールした。

 ストレッチ、キャッチボールを終えた畠は早くもスパイクに履き替え、「ちょっと見てくださいよ」とブルペンへ歩を進めた。捕手を立たせて4球、座らせて11球の計15球のみだったが球団スタッフを「すごくいい球。期待できる」とうならせた。「ブルペンは年明けも入っていた。力入っちゃって、9割くらいで投げました」と早くも全開だ。

 昨季は腰痛で出遅れ、シーズン途中で合流。リリーフとして途中離脱したマシソン、カミネロの穴を埋めたがわずか9試合の登板にとどまった。今オフはブリッジ歩きなどを取り入れ肩関節の柔軟性を追求。けが防止に加え、さらなる球速アップをはかる。「状態はいいです」と最速156キロ右腕。勝負の3年目へ、戦闘準備は整っている。

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