【巨人】ゲレーロ、直接打撃指導の原監督に感謝の“今季1号”

スポーツ報知
3回1死一、二塁、ゲレーロ(中央)が左中間に逆転3ランを放ちベンチでナインに迎えられた

◆練習試合 巨人7x―6中日(26日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 巨人・ゲレーロが“今季1号”を放った。「芯で捉えられた。腕をたたんで、いいスイングできた」。1点を追う3回1死一、二塁で左腕・大野雄の2球目。内角高めの直球を腕をたたんで完璧に捉え左中間へと運んだ。

 昨季は15本塁打のうち、ソロが11本、2ランが4本だったが、17年に所属した古巣相手に一時逆転の豪快3ランをお見舞いした。原監督も「今年はランナーを置いて打つよ」と勝負強さを期待した。

 努力が実った。今キャンプ中には、何度も原監督から直接打撃指導を受けた。姿勢を保って後ろに体重をしっかり残すという打撃の意識付けを伝えられたといい、「ずっと練習や試合の中で意識していた」と振り返った。

 ビヤヌエバらの新外国人も加入し、外国人枠争いは激しいが「僕はプレーしたら100%を出すだけ」。気分も打撃の状態も上向きだ。(小林 圭太)

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