【巨人】渡辺恒雄氏「もういっぺん優勝するまで死ぬわけにはいかない」

スポーツ報知

 読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆(92)が22日、都内のホテルで行われた「2019 読売巨人軍激励会」に出席。監督、コーチ、選手と壇上に上がり、主催者あいさつとしてスピーチした。

 冒頭で巨人が4年連続で優勝を逃していることに触れつつ、16安打13得点で快勝した前日21日の西武とのオープン戦(メットライフ)の結果を紹介。「昨日の試合を見ると、いよいよ今年は優勝する年だなと、確信せざるを得ない。陽岱鋼くん、重信くん、坂本くん、岡本くんの4人がホームランを打ってくれました」と順調な仕上がりに手応えを感じている様子だった。

 3度目の監督就任となる原監督については「向こう10年くらい頑張って」とエールを送り「10年と申しましたが、私はあと2か月で93歳になります。あと10年生きるかどうか分かりませんが、死んだ後もひとつ、引き続き巨人軍には頑張ってもらいたいし、もういっぺん優勝するまでは死ぬわけにはいかないという心境であります」と優勝を願った。

 渡辺主筆は昨年、頸椎(けいつい)の一部を骨折して8月に入院したが、元気な姿を披露した。

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