室田淳「達成できればこの上ない幸せ」ファンケルクラシック3連覇を宣言

2017年7月10日16時46分  スポーツ報知
  • 壇上に並んだ(左から)崎山武志、芹沢信雄、室田淳、池森賢二・株式会社ファンケル代表取締役会長ファウンダー、日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長、中嶋常幸、鈴木亨

 男子ゴルフのシニアツアー、ファンケルクラシック(8月18~20日、静岡・裾野CC)の記者発表会が10日、東京・港区の東京プリンスホテルで6選手が参加して開かれ、9日にシニアツアー史上最多18勝目を挙げた室田淳(61)=長寿の里=は「達成できればこの上ない幸せ」と大会史上2人目となる3連覇を宣言した。

 2001年の第1回大会から「シニアの元気が日本の元気!」を合言葉に毎夏、熱戦が繰り広げられる「夏の静岡の風物詩」だ。ギャラリー数はシニアツアー最多で、7年連続で2万人越えを誇る。今年もプロ70、アマチュア5の75人が出場予定。賞金総額7200万円は、日本プロゴルフ協会(PGA)主管のシニアツアーとしては最高額だ。昨年中に全ホールの芝の張り替えやティーグラウンドの工事を行い、全長は144ヤード伸びて7106ヤードとなった。

 また、昨年まで第2日の16番で実施してきたドライビングコンテストを今年から最終日の1番に変更した。会見に出席したファンケルの会長でもある池森賢二・大会会長(80)は「1番は、一番ギャラリーの方が多く集まるので盛り上がると思います」と期待を込めた。

 06、07年と15、16年と計4度の大会制覇を誇る室田は「(首位タイで迎えた)去年の最終日の18番の(7メートルの)イーグルは僕の人生で最高のパット。プロとして1度はしてみたかった劇的な勝ち方ができて幸せ。コースは僕に合っているし、僕は高校野球をやっていたから真夏の暑さにも強い。ギャラリーも大勢入って、プロとしてぶざまなところは見せられない」と気合をみなぎらせた。01~03年の高橋勝成に並ぶ大会史上2人目の3連覇へ「シニアで一番のビッグトーナメント。今年はダントツでいきます。ぶっちぎって。『誰も室田にはかなわない』というくらい」と自信を見せた。

 レギュラーツアー48勝の中嶋常幸(62)=静ヒルズCC=は「ギャラリーとの触れ合いが楽しいし、心の距離が近い好きな大会です。いつか歴代優勝者の中に名前を刻めたらうれしいです」と目尻を下げた。

 選手として出場するPGAの倉本昌弘会長(61)=フリー=は「昔から『ファンケルクラシックを勝てば賞金王になれる』と言われている大会。この試合の優勝カップに名前を刻むのは、大変な名誉です」と大会初制覇へ闘志を燃やした。

 地元・静岡県出身の芹澤信雄(57)=TSIグルーヴアンドスポーツ=は「地元でぜひ優勝したい大会。でも、今年は調子が悪くて全くそういう気配がないので、土曜日(第2日)のチャリティーオークションで頑張りますので、宜しくお願いします」と会場の爆笑を誘った。

 レギュラーツアー8勝の鈴木亨(51)=ミズノ=は「昨年からシニアに参戦させて頂いていますが、ぜひこの素晴らしい大会で初優勝できたらなと思います。しっかりと調子を上げて臨みたい」と意気込んだ。

 シニアツアー通算7勝の崎山武志(54)=アビバHD=は「今年で5回目の出場。あと1か月で体のメンテナンスを整えて、歴史のある大会で室田さんを倒せるように頑張ります」と力を込めた。

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