片山晋呉、21ホール死闘制し決勝進出 初のマッチプレータイトルに「経験で抑え込みたい」

2017年9月10日7時0分  スポーツ報知
  • 準決勝の21ホール目でパットを決めガッツポーズする片山晋呉

 ◆男子プロゴルフツアー ISPSハンダ マッチプレー選手権第6日(9日、千葉・浜野GC)

 ツアー通算30勝の片山晋呉(44)=イーグルポイントGC=が、21ホールの激闘の末、趙炳旻(韓国)に競り勝って決勝へと進出した。1回戦から計113ホールをプレーして6連勝。1973年のツアー制後のマッチプレー形式の大会では、77年の日本マッチプレー選手権の橘田規(43歳25日)を更新する史上最年長優勝に挑む。決勝では、ツアー通算5勝の高山忠洋(39)=スターツ=を、20ホールで1UPで破った同2勝のH・W・リュー(韓国)と対戦する。

 まるで優勝したかのような、ド派手なガッツポーズだった。延長3ホール目の18番パー4。片山は3メートルのバーディーパットを長尺パターで沈めた。計15ホールで取りつ取られつの大激闘を制すと両腕を突き出し、雄たけびをあげた。「最後は感情が爆発しちゃいましたね。3試合優勝争いしたくらい疲れました」

 要所でのパットが光った。今季、グリーン上が不調で約1か月前から米山剛(52)=ヨネックス=に弟子入り。自宅を訪れて「2時間くらい長尺パターの打ち方を教わった」。その後復調し「こんなに気持ちよくパットできるのは高校生以来」と感謝した。

 雪辱戦だ。12年東海クラシックではリューにプレーオフ負け。「先週勝っている勢いがあるでしょうけど、僕の経験で抑え込みたい。今夜、キットカット食べてきっと勝ちます」。百戦錬磨の経験を武器に、プロでは自身初のマッチプレータイトルを手に入れる。(榎本 友一)

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