三ケ島かな、「メニエール病」と闘いながらパット好調3差8位発進

2017年10月14日7時0分  スポーツ報知
  • 初日2アンダー8位の好位置につけた三ケ島

 ◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(13日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6662ヤード、パー72)

 ツアー初Vを狙う三ケ島かな(21)=ランテック=が4バーディー、2ボギーの2アンダー70で、首位と3打差の8位と好発進した。7月末のツアーで原因不明の目まいを訴え、涙の棄権。難聴、耳鳴りなどを繰り返す「メニエール病」と診断され、投薬治療を続けながらの奮闘だ。通算1勝のささきしょうこ(21)=日本触媒=が5アンダー67で、鈴木愛(23)=セールスフォース=らと並び首位に立った。

 12番で10メートルのロングパットを決めると、16番までに4バーディー。「1個入ればボコボコ入る」。福岡出身の色白美人・三ケ島は好調なパットに胸を張った。腰痛で2戦ぶりに“復帰”したキャディーの父・直(すなお)さん(46)との息の合ったコンビで70の3打差8位と好スタートを切った。

 7月の大東建託・いい部屋ネットレディスで激しい目まいに襲われ「足が上がらなくなり」(父)、涙の棄権。翌週大会の予選落ち後、3つ回った病院でメニエール病と診断された。プロ野球・日本ハムの栗山英樹監督が29歳で現役引退(当時はヤクルト)を余儀なくされた病。この日のような雨雲が覆う低気圧では体調に不安があり、投薬治療を続けながらプレーしているが「診断されてモヤモヤしたものが晴れた。うまく付き合いたい」と気丈に話した。

 開幕前の2月、親戚の60代女性の占い師から「波が激しい1年になる」と予言された。6月に早々と初シードを確定させてから苦しんだ。「当たってる」と驚いた21歳は悲願の初Vへ「やるしかない!」と強気だった。(岩原 正幸)

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