石川遼、今季初戦16位に「4日間もたなかった」

スポーツ報知

◆アジアンツアー共同主管 男子プロゴルフツアー開幕戦 SMBCシンガポールオープン最終日(21日、セントーサGC=7398ヤード、パー71)

 今年から就任した石川遼・選手会長(26)の初戦は通算4アンダーの16位となった。首位と2打差の暫定3位で迎えた最終日は第3ラウンド(R)の10番からプレー。15番の第1打を左にある海に入れボギーとし、18番パー5では第1打を右に曲げると、バンカーからの第3打をグリーン手前の池に入れてしまいダブルボギー。第3Rは19位だった。

 組み替えなしで最終組から出た最終ラウンドでもショットは復調せず、4、6番のショットが池(または海)につかまった。最後は18番で10メートル近くのバーディーパットを沈め、観衆に応えた。4バーディー、4ボギーの71の4アンダーで終了した。

 ラウンド後は「今日に関してはいいショットがなかった。体が開いてしまった。4日間もたなかった」と課題を見つめた。開幕前に首痛を抱えながら、予選ラウンドは首位で折り返した。「初日、2日目で手応えはあったので、続けていこうという気持ち。練習あるのみです」と前向きに話した。次戦は25日開幕の国内ツアー2戦目・レオパレス21ミャンマーオープンに向かう。

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