47歳ミケルソンが優勝 世界選手権シリーズ史上最年長記録を更新  

2018年3月5日14時44分  スポーツ報知
  • 47歳でメキシコ選手権を制したフィル・ミケルソン(ロイター)

 ◆男子プロゴルフ世界選手権シリーズ メキシコ選手権最終ラウンド(4日、メキシコ市郊外チャプルテペックGC=パー71)

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、メキシコ選手権は4日、メキシコ市郊外のチャプルテペックGC(パー71)で最終ラウンドが行われた。2打差2位で出て7バーディー、2ボギーの66で回ったフィル・ミケルソン(米国)が通算16アンダーで並んだジャスティン・トーマス(24)=米国=とのプレーオフを制して2013年のメジャー、全英オープン以来となるツアー通算43勝目を挙げた。47歳での世界選手権シリーズ制覇は、史上最年長記録更新となった。

 プレーオフ1ホール目でトーマスのパーパットが外れ、ミケルソンの5季ぶりの勝利が決まった。大歓声に包まれた47歳のレフティーは「必ず勝てると信じていた」と頬を紅潮させた。18番で第2打を直接入れてのイーグルで首位に立ったトーマスを追った終盤。6メートルのバーディーパットを沈めた16番を「あれは本当に大きかった。あの勢いが勝利につながった」と勝因に挙げた。13年の全英を最後に優勝から遠ざかり「この4年間は本当に苦しかった」と振り返る。昨季の米ツアー年間王者トーマスも「フィルは素晴らしかった。すごくうれしい」と、既に殿堂入りしている名手を祝福した。

 日本勢は5バーディー、3ボギーの69と伸ばした池田勇太(32)=フリー=がイーブンパーの46位で最上位となった。70だった世界ランク43位の小平智(28)=Admiral=は4オーバーの54位。昨季の日本ツアー賞金王・宮里優作(37)=フリー=も70で回り、9オーバーの60位で終えた。

 70で回った小平と宮里優は、ともに今週初のアンダーパー。しかし「もっとやれたと思う」(小平)、「高地などの環境に対応できなかった」(宮里優)と悔しそうだった。10ホールで4つ伸ばした小平は最後に3連続ボギーと失速。宮里優はアイアンショットが不安定で、大きくは伸ばせなかった。ともにいったん帰国するが、今月末の世界ランク50位以内でのマスターズ出場権獲得を目指す小平は、15日に開幕するアーノルド・パーマー招待に出る予定で「しっかりと調整して、自分のゴルフをしたい」。宮里優は21日開幕の世界選手権シリーズ、デルマッチプレーが次戦の見通し。「そこから(4月5日開幕のメジャー今季初戦)マスターズまで米国に滞在する。あまり悲観的に考えず、次戦に生かしたい」と前向きに話した。

 池田(2日連続のアンダーパーで日本人最高の46位も)「大事な後半でボギーを2つ打ってしまった。悔いの残る終わり方。4日間では最初の2日がとにかくひどかった。残り2日でその借りは返したけれど、まだまだ納得のいかないゴルフだった」

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