松山、49位 痛みなしが収穫

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアーアーノルド・パーマー招待最終日(18日米フロリダ州ベイヒルクラブ)

 左手親指付け根付近痛から1か月半ぶりの復帰戦だった松山英樹(26)=LEXUS=は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74と落とし、通算1アンダーの49位に終わった。ベストスコア64で回ったロリー・マキロイ(28)=英国=が、18アンダーで2季ぶりの通算14勝目。69で回った大会8勝のタイガー・ウッズ(42)=米国=は、10アンダーで5位に入った。

 6週ぶりの実戦を49位で終え「痛みがなくプレーできたことは次につながる。そこだけは収穫」と安ど。ただ、プレーには不満を残した。得意のショットがばらつき、12番(パー5)ではフェアウェーからの第2打を左ブッシュに曲げてボギー。「あれで気持ちが折れてしまった」。21日からは世界選手権シリーズのデル・マッチプレー。「マスターズに向けても調整したい」と状態を整えていく。

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