小平智敗退もミケルソン追い詰めた「やるからには勝ちたかった」

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズ デル・マッチプレー第2日(22日、米テキサス州オースティンCC)

 1次リーグ(L)第2戦が行われ、松山英樹(26)=LEXUS=、池田勇太(32)=フリー=はともに1アップで敗れて1勝1敗となった。小平智(28)=Admiral=はフィル・ミケルソン(米国)に1アップで惜敗。宮里優作(37)=フリー=もパトリック・カントレー(米国)に1アップで屈し、ともに2連敗で1次L敗退が決まった。出場64選手が4人ずつ16組に分かれて1次Lが行われ、各組1位が決勝トーナメントに進む。

 小平は米ツアー43勝を誇る47歳のミケルソンに一時、大きくリードしたものの、終盤3ホール連続で奪われて逆転負け。「やるからには勝ちたかった」と残念がった。前日に不安定だったショットが復調し7番までに4アップ。終盤はロングパットを次々と沈めたミケルソンの地力に屈した。世界ランク44位。今大会後発表の同50位以内に入ればマスターズ(4月5日開幕)に初出場となる。他選手との兼ね合いもあり微妙な情勢だが「全体を通して攻めきれた」と晴れやかな表情だった。

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