今季初戦の「セクシークイーン」アン・シネは前半38で51位

スポーツ報知
アン・シネ

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス第1日(13日、熊本・熊本空港CC=6428ヤード、パー72)

 今季、日本女子ツアー7戦目にして初参戦となる韓国のアン・シネ(27)は前半をバーディーなし、2ボギーの38で回り、51位。首位と4打差で後半に向かった。「セクシークイーン」と呼ばれるシネは真っ白の帽子、シャツ、ミニスカートで登場。同組は地元・熊本出身の人気プロ、上田桃子(31)と有村智恵(30)ということもあり、大ギャラリーが注目の3選手を追った。

 3番パー3でホールインワンを達成した小祝さくら(19)と、13番パー3で同じくホールインワンを決めた土田沙弥香(23)のほか、葭葉ルミ(25)、小楠梨紗(26)が2アンダーで首位。Tポイントレディス(3月16~18日)、先週のスタジオアリス女子オープン(6~8日)を制し、日本ツアー3試合連続で優勝を目指す昨季の賞金女王・鈴木愛(23)はイーブンパーの12位と安定したプレーを続けている。

 熊本地震から2年となる大会にはツアー通算50勝を誇る永久シード選手の永久シード選手の不動裕理(41)、上田、有村をはじめ、ツアー通算5勝の笠りつ子(30)、同3勝の一ノ瀬優希(29)ら熊本出身の実力プロが出場。セミが鳴く初夏のような好天に恵まれ、初日から盛り上がりを見せている。

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