勝、成田、永峰が首位 幡野がホールインワンで特別賞金800万円、三浦は“ポケットインワン”の珍プレー

スポーツ報知

◆女子プロゴルフツアー フジサンケイレディス第1日(20日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6376ヤード、パー71)

 全選手が1番からスタートするワンウェー方式で行われ、ホールアウトした選手の中では勝みなみ、成田美寿々、永峰咲希が6アンダーで首位。1打差4位に青木瀬令奈が続く。

 幡野夏生は17番パー3でホールインワンを達成。13年の今大会の下川めぐみと並びツアー史上最高額の800万円の特別賞金を獲得。ただし、残り2日間で他の選手が達成すれば均等割りとなる。1960年に法政二高の主将として夏の甲子園を制し、その後、阪神入りした和男さんを祖父に持つ幡野がツアー初出場で抜群の存在感を発揮した。

 三浦桃香は6番パー3の第1打をグリーン左に大きく外し、男性ギャラリーのバックのポケットに直接、放り込む“珍ショット”。幸い大事には至らず、三浦は「誰かに当たってしまったと思って駆けていったら、バッグの中に…。ケガがなくて良かった。びっくりしました。もちろん、こんなことは初めてです」とホッとした表情で話した。バーディーを2つ先行させながら6番をボギーとした三浦は、その後スコアを落とし、1オーバーでホールアウトした。

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