22歳の永峰、プレーオフで菊地を下し初優勝!上田、勝は終盤に失速

スポーツ報知
笑顔で優勝杯を掲げる永峰咲希

 ◆女子プロゴルフツアー フジサンケイレディス 最終日(22日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6376ヤード、パー71)

 3打差5位から出て6バーディー、1ボギーの66で回った永峰咲希が、通算10アンダーで並んだ菊地絵里香をプレーオフ2ホール目で下し、ツアー初優勝を飾った。プロ5年目、これまでトップ10入りを21回も重ねてきた22歳がついに栄光を手にした。菊地はプレーオフ4戦全敗となった。

 首位スタートの上田桃子は前半終了時に2位以下に2打差をつけたが、後半にスコアを2つ落とし、2打差3位に敗れた。「ベストは尽くせた。自分の日ではなかった。すごく悔しいですが、満足もしています」と静かに話した。松森杏佳も3位。

 5打差の10位から出た勝みなみは13番まで6バーディー、ボギーなしの猛追で首位まで1打差に迫ったが、17番パー3でグリーンエッジからまさかの4パットで痛恨のダブルボギー。3打差5位に終わり、アマ時代のバンテリンレディス以来の4年ぶりの優勝とプロ初Vを逃した。「パターのフェースがかぶっているので左に外すことが多かった。それが17番に出てしまった。もう少しパットが良くなったら優勝は近いと思う」と前向きに話した。

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