石川遼選手会長、来場者倍増で「スポーツ選手としてこれ以上ない幸せ」

スポーツ報知
サインに応じる石川遼

◆男子プロゴルフツアーパナソニックオープン最終日(22日、大阪・茨木CC西C=7343ヤード、パー71)

 1打差2位で出たラヒル・ガンジー(39)=インド=が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算14アンダーで日本ツアー初優勝を飾った。インド人の日本ツアー優勝は10年ぶり3人目。日本勢は川村昌弘(24)=antenna=と今平周吾(25)=レオパレスリゾートグアム=の10アンダー4位が最高だった。選手会長の石川遼(26)=カシオ=は66で回り、5アンダーの28位。

 石川は10年ぶりの大阪開催大会出場で大ギャラリーを喜ばせた。第1組スタートでショットが復調して66と伸ばした。千葉開催だった前年より約2倍増の合計2万2501人が来場した。ツアー史上最年少の選手会長は「期待も、応援もしていただいていると感じられるのは、スポーツ選手としてこれ以上ない幸せ」と感謝し、サインや写真などファンサービスを率先して行った。

ゴルフ

×