石川遼「13本で臨もうかとも思った」ドライバーで苦しんだ初日から巻き返しギリギリ予選通過

2018年5月18日20時23分  スポーツ報知
  • 4番、グリーン脇からアプローチショットを放つ石川遼

  ◆男子プロゴルフツアー 関西オープン第2日(18日、兵庫・小野東洋GC=7124ヤード、パー72)

 2オーバー87位から出た石川遼(26)=カシオ=は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71と巻き返し、通算1オーバー60位のカットライン上でぎりぎり予選を通過した。

 前半13番でバーディーを奪ったが、15番パー5では第2打がグリーンをオーバーしてOB。5オン2パットのダブルボギーをたたいた。続く16番でも第2打を左の林に打ち込んでボギーとし、一時は4オーバー、100位以下と予選通過は厳しい状況だった。

 しかし、ここから今季平均パット数1位(1・6917)の本領を発揮した。17番パー3で5メートルを決めると、18番は第1打を大きく左に曲げながら、第2打でグリーンをとらえ、最後は6メートルのバーディーパットをねじ込み、拍手喝采を受けた。

 後半5番パー5では「思い切り打ってやろうとフルスイングした」とドライバーを強振し、約315ヤード先のフェアウェーをとらえた。2オンに成功して、バーディーを奪うと、8番でも6メートルを決めて、辛くも予選を通った。

 石川は「(5番以降は)スイングが吹っ切れた。思い切り振ったことで、バランス良くできた。昨日までは自分からバランスを取りに(合わせに)いっていたので」と分析した。初日後は「(5戦連続予選落ちした昨秋と比べ)その時よりも悪い。ドライバーのフェースがどこを向いているか分からない」と消極的なコメントをしていたが「昨日は絶望的だった。ドライバーを入れずに13本で臨もうかとも思ったが、一晩寝てとにかくもう一回やってみようと」と心境の変化を明かした。

 復調に光が見えたことで「予選を通ったので、明日あさって、毎日6個ずつ伸ばせるようなプレーをしたい」と本来の前向きさを取り戻していた。

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