松山英樹、充実16位「やっと普通のゴルフができた」

スポーツ報知

◆米男子プロゴルフツアー AT&Tバイロン・ネルソン最終日(20日、米テキサス州トリニティフォレストGC)

 大雨の影響で4時間遅れで始まり、29位で出た松山英樹(26)=LEXUS=は6バーディー、1ボギーの66と伸ばし通算12アンダーの16位。得意のショットが復調し、14年に米ツアー初優勝を遂げた次戦への手応えをつかんだ。21歳のアーロン・ワイズ(米国)が65と伸ばして23アンダーで初優勝。

 松山は目指したトップ10には届かなかったが確かな収穫を得た。ショットを武器に6バーディーを奪い「やっと普通のゴルフができた。ドライバー以外は納得している」と笑顔。5番(パー4)は1オン、7、9番は1メートルにつけて伸ばした。猛暑の中、久々の3週連続出場で「やりたいことが、ようやくできるようになった」と充実の表情で大粒の汗をぬぐった。1週休み、31日からはメモリアル・トーナメントに臨む。

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