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【2冠馬ドゥラメンテ 復活への道】<1>馬体重の大幅増は成長なのか

2016年2月23日6時0分  スポーツ報知

 ◆第90回中山記念・G2(芝1800メートル=28日・中山)

 2冠馬ドゥラメンテのダービーから現在に至るまでを「復活への道」と題し、3回にわたって連載する。

 ファンに衝撃を与えた皐月賞。見る者すべてに強さを誇示したダービー。ドゥラメンテのパフォーマンスは、ディープインパクト、オルフェーヴルといった超一流馬の系譜を受け継ぐ走りだった。注目の秋は、3冠を目指して菊花賞か、それとも日本馬の悲願、凱旋門賞挑戦か。希望に満ちた未来だったはずが、JRAから予想もしなかった発表があったのは、2冠達成から27日後の6月27日。「両前トウ骨遠位端骨折」で全治6か月と診断され、ローテーションは完全に白紙となった―。

 時はたち、16年1月19日、ドゥラメンテは茨城・美浦トレーニングセンターに帰厩した。中山記念での復帰に向け、本格的な調教をスタートすることになったのだが、6月29日の手術から204日の間に、ある“変化”が起きていた。北海道・ノーザンファームを522キロで出発。美浦トレセンに帰厩した際の馬体重は、輸送で減って508キロ。それでもダービー(484キロ)より20キロ以上増えていた。

 「以前は追い切りをやれば、すぐ減っていたのですが、時期的なものがあるのか、(気性的に)落ち着いてきた部分もあるのか、ちょっと減らなくなってきた」と担当する橋本助手が話したように、調教を進めていく中でも、体重はさらに増えていくことになる。

 1週前追い切りの前日、16日の段階で517キロはダービーから33キロ増。太いのか、それとも成長分か、現時点で判断を下すのは難しい。「骨折休養明けでこれだけ休んでいますし、無理やり絞ってという状況ではないので」と橋本助手が説明するように、まだビシビシ攻める段階ではないからだ。競走馬にケガは避けられないものだが、2冠馬を襲った「両前トウ骨遠位端骨折」とは、一体どういう症状だったのか―。(西山 智昭)

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